
しわの出来る仕組みを理解するには、皮膚の構造を知る必要があります。皮膚には、角質層という、皮膚内の水分の蒸発を防ぎ、ウイルスなどの侵入をふせぐ層があります。
角質の内側には、表皮という皮膚の水分を蓄え、保持する働きのある層があり、表皮の下には基底層という、肌細胞が新しく作られる層があります。基底層で作られた皮膚は、少しづつ角質層に向かって移動し、垢として排出されます。この流れは、肌のターンオーバーといい、基本的には28日周期で行われます。
しわが出来るのは、何らかの原因で肌の組織のコラーゲンとエラスチンが、破壊されて皮膚の張りや、弾力性が失われて、皮膚がたるみしわになります。
若いうちは、コラーゲンやエラスチンが破壊されても、ターンオーバーで新しくなり、皮膚に張りと弾力が保たれますが、年を取るとターンオーバーの周期が長くなり、コラーゲンやエラスチンが再生し難くなります。
コラーゲンとエラスチンがなくなると、皮膚の構造上水分を保持する事が出来なくなり、肌が乾燥して荒れた土地のようになり、皮膚がひび割れてしわが出来ます。初めは、細かく小さいしわでも、次第に深く濃くなって消えなくなってしまいます。
しわが出来るのは、長年の蓄積した原因により、若いうちからしっかりとスキンケアを行って、日に焼けるのはなるべく避けましょう。一度深く刻まれたしわは、しわとりが難しく、早い段階で対処を行っていく事が重要です。
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